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大学院教育学研究科の改組について

大阪教育大学院 教育学研究科(修士課程)は、2021年4月、旧4専攻を改組し「高度教育支援開発専攻」に再編します。

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心理?教育支援コース 募集人数(目安)10名

特徴

  • 教員養成大学としての強みを生かしながら、国家資格である公認心理師の受験資格※の取得をめざします。
  • 「チーム学校」や教育?学習支援に必要とする知識?技能を身に付け、実践的に支援できる力を育成します。

※本学大学院で、所定の43単位を取得し、修了することで受験資格を得ることができます。ただし、大学院に入学する前に4年制大学において法令で定められた科目をすべて履修していることが条件となります。条件を満たすかどうかは、ご自身の所属又は卒業大学にご確認ください。

主な開講科目

  • 心理支援に関する理論と実践
  • 心理実践演習
  • 公認心理師と教師の協働的援助

修了後の輩出先

スクールカウンセラーなど教育機関に勤務する心理職、子どもや家族に関わる施設等に勤務する心理職、その他公認心理師として医療?福祉?産業?司法の分野における心理支援に携わる専門職など

取得できる資格

  • 【国家資格】公認心理師(受験資格)
    心理学の専門的知識と技術をもって、心理に関する支援を必要とする人の心理状態の観察と分析、その心理に関する相談、助言、指導その他の援助を行うことなどを業とする専門職です。/li>
  • 【認定資格】臨床発達心理士(※)
    臨床発達心理士とは、発達の臨床に携わる幅広い専門家に開かれた資格です。人の発達?成長?加齢に寄り添い、必要とされる援助を提供します。発達心理学をベースにして「発達的観点」を持つところが特徴です。
  • 【認定資格】学校心理士(※)
     学校生活におけるさまざまな問題について、アセスメント?コンサルテーション?カウンセリングなどを通して、子ども自身、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対し、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって心理教育的援助サービスを行うことのできる方に対して、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する資格です。

※公認心理師資格を取得し、所定の講習会を受講することで申請資格が得られます。

 

コース代表教員からのメッセージ

石橋正浩 教授の写真

石橋正浩 教授

2017年の公認心理師法施行をうけ、教員養成だけでなく教員を支援する人材の養成も本学の使命であるとの考えのもと、学部では2019年度入学生から、そして大学院では2021年度入学生から、公認心理師国家資格取得に対応するカリキュラムに着手することとなりました。
 学校現場では教員の業務過多に加えて、対応する問題も多様かつ深刻なもの
が増えています。教員、児童生徒、保護者、各種専門職、そして地域社会と連携して問題の解決にあたろうという「チームとしての学校」の考え方は今後ますます重要になります。「チームとしての学校」の一員として、あるいは保健医療や福祉などのさまざまな分野において、心理学の体系的な知識を基盤とした効果的な支援を実践することのできる専門家を養成したいと考えています。
 研究と実践の双方に意欲と熱意があり、なおかつ冷静な観察眼や分析力のある方をお待ちしています。新たな歴史を作りましょう。

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国際協働教育コース 募集人数(目安)20名

日本型教育システム開発領域

理系科目を中心に日本型教育の特性を理解し、新たな教育モデルを創造し実践できる人材を養成します。

特徴

  • 日本型教育と各国?地域の教育を比較して、新たな教育モデルを創造し実践できる資質?能力を育成します。
  • 理系科目を中心とした高度な教育スキルを身に付けます。
  • 日本型教育システムを国際的な視野から深く理解する力を身に付けます。

主な開講科目

  • 日本型教育システムにおけるICT活用の方法
  • 日本型教育システムの諸相
  • 日本型教育システム開発実践演習

修了後の輩出先

教育に関する国際機関、教育行政機関、日本への留学をめざす児童生徒を育てる教育機関、外国にルーツのある児童生徒が在籍する教育機関、理系の教材に関わる企業など 

日本語教育支援高度化領域

国内外の日本語教育に必要な専門的知識と実践的教育力を養成します。

特徴

  • 外国語として日本語を教えるために必要な日本語?日本文化に対する専門的知識と実践的な教育方法を学びます。
  • 母語?母文化と日本語?日本文化を比較し分析できる力を身に付け、国内外の日本語教育の現場に対応可能な実践力を育成します。
  • 日本語を教える高度なスキル、教育方法や教材開発力を身に付けます。

主な開講科目

  • 日本語教育の理論と実践
  • 社会言語学特論
  • 日本語構造論
  • 日本語教育支援実践演習

修了後の輩出先

日本語教育機関、日本語教師養成機関、教育に関わる国際教育機関、教育行政機関?学校現場、日本語教育教材に関わる企業など

 

コース代表教員からのメッセージ

石橋紀俊 教授

様々なルーツをもち価値観を異にする人々が、国や地域の隔たりを越えてボーダーレスに協働する。そのことを通して、すべての人が尊重され、努力したことが平等に報われる社会の実現のために、教育が重要であることは言うまでもありません。また、AIなどのテクノロジーの劇的な進化を伴いながら到来する未来の社会のなかで、私たち一人ひとりが人間らしく生きるために必要であるのも教育です。
 国際協働教育コースは、理系教育と日本語教育という分野から、来るべき未来にアプローチしようとするコースです。このコースでは、日本型教育システム以外で日本語を外国語として学んだ留学生と、日本型教育システムで学び日本語を母語とする学部卒の院生とが協働して学びます。その学びを通じて、ルーツや価値観が異なるからこそ相互に理解を深め、互いに尊重することのできる寛容で柔軟な思考力と、今後ますますグローバル化する国際社会で活躍しうる実践力を身に付けます。

石橋紀俊 教授の写真

天王寺キャンパス(平日夜間?土曜開講)

教育ファシリテーションコース 募集人数(目安):20名

教育イノベーション開発領域

AI、ICT等先端技術を活用し、教育課題を解決に導くことのできる人材を養成します。

特徴

  • 今日的な教育現場の動向やニーズを理解し、自らが有する知識?技能、経験と異分野の知見の組み合わせによる協働的、実践的な学びを展開します。
  • 先端技術を自在に駆使し、教育に関するデータを集積?分析しながら、各種教育課題に対して最適な解決策を提示するための知識?技能を身に付けます。

主な開講科目

  • 教育ポートフォリオとデータ
  • 人工知能概論
  • 先端技術の教育展開と教育データ分析演習

修了後の輩出先

先端技術分野の企業、教育委員会行政職など、専門的知識?技能、経験を生かして、教育現場の高度化に貢献する人材。

地域教育?芸術支援人材高度化領域

学校や地域の教育課題の解決に寄与する人材や、音楽や美術の技術や感性を教育分野に生かすことができる人材を養成します。

特徴

  • 地域学校協働や学習支援に関する理論的?実践的探究を通じて、学校や地域の教育課題を解決するための知識?技能を身に付けます。
  • 芸術表現に関する専門性を生かして、教材開発能力や事業企画力など教育現場に参画するための知識?技能を身に付けます。

主な開講科目

  • 地域教育とキャリア形成
  • 地域教育実践演習
  • 地域教育支援研究

修了後の輩出先

社会教育関係者、社会福祉士、民間教育事業者、芸術家、演奏家、教育や文化振興に関連する団体の職員など、専門的知識?技能、経験を生かして、教育現場の高度化に貢献する人材。

健康?安全教育高度化領域

学校?家庭?地域の健康?安全の向上を担える人材やスポーツ実践の課題を解決できる人材を養成します。

特徴

  • 医療や保健、スポーツ、学校安全などの健康?安全分野に関する理論的?実践的探究を通じて、教育課題を解決するための知識?技能を身に付けます。
  • 多職種との協働による考察を通じて、健康?安全教育の課題解決に資する授業の企画や運営手法、教材開発手法など実務的な技能を身に付けます。
  • 児童生徒にスポーツの楽しさ、健康?安全な生活を気づかせ、豊かな人間性?社会性を育むことができる人材を養成します。

主な開講科目

  • 地域?学校における教育の理論と方法
  • 課題解決のための実践研究

修了後の輩出先

看護師、理学療法士、保健師、管理栄養士など医療?保健、健康関係の専門職や、アスリート、スポーツ指導者など、専門的知識?技能、経験を生かして、教育現場の高度化に貢献する人材。

コース代表教員からのメッセージ

出相泰裕 教授

「多様性」がキーワードとなっている今日、まさに教育ファシリテーションコースは、様々な専門性?実務経験を持った人材が集まり、それぞれの専門性を結び合わせる、あるいは融合させる場となります。
 様々な専門性を持った方々が、各領域で専門性を高めながら、そこに教育学がプラスされ、それが付加価値となり、専門分野に関わる様々な問題の解決に教育的アプローチを用いて寄与する人材を育成します。
 また、経験は大きな学習資源です。本コースは自分の経験についてじっくりと他者と共に考察し、自分及び他者の経験から共に学ぶ場ともなります。
 社会に出た後に再び学校で学ぶということがより盛んになっていく、そんな時代の先駆者になりませんか?新しい生き方を作りだしていきましょう。修了時には、もはや以前のあなたではなくなっていると思います。
 学部からそのまま本コースに進学した学生にとっても、実務経験を持つ方々との学びは刺激的で、通常の大学院とは違った価値を感じることでしょう。

出相泰裕 教授の写真

大学院教育学研究科の改組について(高度教育支援開発専攻)

 大阪教育大学では、2021年4月に、大学院教育学研究科(修士課程)を、これまでの4専攻(国際文化専攻、総合基礎科学専攻、芸術文化専攻、健康科学専攻)から「高度教育支援開発専攻」の1専攻に再編します。
 新たな修士課程である教育学研究科は、全ての院生が教育?学習支援の実践力と課題分析力を身に付けられるよう教育課程を編成し、教員以外の立場から教育現場の課題解決?価値創造の一翼を担う高度な人材を養成します。

高度教育支援開発専攻のコース、領域、主な修学キャンパス、募集人数の表
各コースの説明文

高度教育支援開発専攻に設置する3つのコースの詳細はこちら

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心理?教育支援コース 募集人数(目安)10名

特徴

  • 教員養成大学としての強みを生かしながら、国家資格である公認心理師の受験資格※の取得をめざします。
  • 「チーム学校」や教育?学習支援に必要とする知識?技能を身に付け、実践的に支援できる力を育成します。

※本学大学院で、所定の43単位を取得し、修了することで受験資格を得ることができます。ただし、大学院に入学する前に4年制大学において法令で定められた科目をすべて履修していることが条件となります。条件を満たすかどうかは、ご自身の所属又は卒業大学にご確認ください。

主な開講科目

  • 心理支援に関する理論と実践
  • 心理実践演習
  • 公認心理師と教師の協働的援助

修了後の輩出先

スクールカウンセラーなど教育機関に勤務する心理職、子どもや家族に関わる施設等に勤務する心理職、その他公認心理師として医療?福祉?産業?司法の分野における心理支援に携わる専門職など

取得できる資格

  • 【国家資格】公認心理師(受験資格)
    心理学の専門的知識と技術をもって、心理に関する支援を必要とする人の心理状態の観察と分析、その心理に関する相談、助言、指導その他の援助を行うことなどを業とする専門職です。/li>
  • 【認定資格】臨床発達心理士(※)
    臨床発達心理士とは、発達の臨床に携わる幅広い専門家に開かれた資格です。人の発達?成長?加齢に寄り添い、必要とされる援助を提供します。発達心理学をベースにして「発達的観点」を持つところが特徴です。
  • 【認定資格】学校心理士(※)
     学校生活におけるさまざまな問題について、アセスメント?コンサルテーション?カウンセリングなどを通して、子ども自身、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対し、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって心理教育的援助サービスを行うことのできる方に対して、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する資格です。

※公認心理師資格を取得し、所定の講習会を受講することで申請資格が得られます。

 

コース代表教員からのメッセージ

石橋正浩 教授の写真

石橋正浩 教授

2017年の公認心理師法施行をうけ、教員養成だけでなく教員を支援する人材の養成も本学の使命であるとの考えのもと、学部では2019年度入学生から、そして大学院では2021年度入学生から、公認心理師国家資格取得に対応するカリキュラムに着手することとなりました。
 学校現場では教員の業務過多に加えて、対応する問題も多様かつ深刻なもの
が増えています。教員、児童生徒、保護者、各種専門職、そして地域社会と連携して問題の解決にあたろうという「チームとしての学校」の考え方は今後ますます重要になります。「チームとしての学校」の一員として、あるいは保健医療や福祉などのさまざまな分野において、心理学の体系的な知識を基盤とした効果的な支援を実践することのできる専門家を養成したいと考えています。
 研究と実践の双方に意欲と熱意があり、なおかつ冷静な観察眼や分析力のある方をお待ちしています。新たな歴史を作りましょう。

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国際協働教育コース 募集人数(目安)20名

日本型教育システム開発領域

理系科目を中心に日本型教育の特性を理解し、新たな教育モデルを創造し実践できる人材を養成します。

特徴

  • 日本型教育と各国?地域の教育を比較して、新たな教育モデルを創造し実践できる資質?能力を育成します。
  • 理系科目を中心とした高度な教育スキルを身に付けます。
  • 日本型教育システムを国際的な視野から深く理解する力を身に付けます。

主な開講科目

  • 日本型教育システムにおけるICT活用の方法
  • 日本型教育システムの諸相
  • 日本型教育システム開発実践演習

修了後の輩出先

教育に関する国際機関、教育行政機関、日本への留学をめざす児童生徒を育てる教育機関、外国にルーツのある児童生徒が在籍する教育機関、理系の教材に関わる企業など 

日本語教育支援高度化領域

国内外の日本語教育に必要な専門的知識と実践的教育力を養成します。

特徴

  • 外国語として日本語を教えるために必要な日本語?日本文化に対する専門的知識と実践的な教育方法を学びます。
  • 母語?母文化と日本語?日本文化を比較し分析できる力を身に付け、国内外の日本語教育の現場に対応可能な実践力を育成します。
  • 日本語を教える高度なスキル、教育方法や教材開発力を身に付けます。

主な開講科目

  • 日本語教育の理論と実践
  • 社会言語学特論
  • 日本語構造論
  • 日本語教育支援実践演習

修了後の輩出先

日本語教育機関、日本語教師養成機関、教育に関わる国際教育機関、教育行政機関?学校現場、日本語教育教材に関わる企業など

 

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様々なルーツをもち価値観を異にする人々が、国や地域の隔たりを越えてボーダーレスに協働する。そのことを通して、すべての人が尊重され、努力したことが平等に報われる社会の実現のために、教育が重要であることは言うまでもありません。また、AIなどのテクノロジーの劇的な進化を伴いながら到来する未来の社会のなかで、私たち一人ひとりが人間らしく生きるために必要であるのも教育です。
 国際協働教育コースは、理系教育と日本語教育という分野から、来るべき未来にアプローチしようとするコースです。このコースでは、日本型教育システム以外で日本語を外国語として学んだ留学生と、日本型教育システムで学び日本語を母語とする学部卒の院生とが協働して学びます。その学びを通じて、ルーツや価値観が異なるからこそ相互に理解を深め、互いに尊重することのできる寛容で柔軟な思考力と、今後ますますグローバル化する国際社会で活躍しうる実践力を身に付けます。

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教育ファシリテーションコース 募集人数(目安):20名

教育イノベーション開発領域

AI、ICT等先端技術を活用し、教育課題を解決に導くことのできる人材を養成します。

特徴

  • 今日的な教育現場の動向やニーズを理解し、自らが有する知識?技能、経験と異分野の知見の組み合わせによる協働的、実践的な学びを展開します。
  • 先端技術を自在に駆使し、教育に関するデータを集積?分析しながら、各種教育課題に対して最適な解決策を提示するための知識?技能を身に付けます。

主な開講科目

  • 教育ポートフォリオとデータ
  • 人工知能概論
  • 先端技術の教育展開と教育データ分析演習

修了後の輩出先

先端技術分野の企業、教育委員会行政職など、専門的知識?技能、経験を生かして、教育現場の高度化に貢献する人材。

地域教育?芸術支援人材高度化領域

学校や地域の教育課題の解決に寄与する人材や、音楽や美術の技術や感性を教育分野に生かすことができる人材を養成します。

特徴

  • 地域学校協働や学習支援に関する理論的?実践的探究を通じて、学校や地域の教育課題を解決するための知識?技能を身に付けます。
  • 芸術表現に関する専門性を生かして、教材開発能力や事業企画力など教育現場に参画するための知識?技能を身に付けます。

主な開講科目

  • 地域教育とキャリア形成
  • 地域教育実践演習
  • 地域教育支援研究

修了後の輩出先

社会教育関係者、社会福祉士、民間教育事業者、芸術家、演奏家、教育や文化振興に関連する団体の職員など、専門的知識?技能、経験を生かして、教育現場の高度化に貢献する人材。

健康?安全教育高度化領域

学校?家庭?地域の健康?安全の向上を担える人材やスポーツ実践の課題を解決できる人材を養成します。

特徴

  • 医療や保健、スポーツ、学校安全などの健康?安全分野に関する理論的?実践的探究を通じて、教育課題を解決するための知識?技能を身に付けます。
  • 多職種との協働による考察を通じて、健康?安全教育の課題解決に資する授業の企画や運営手法、教材開発手法など実務的な技能を身に付けます。
  • 児童生徒にスポーツの楽しさ、健康?安全な生活を気づかせ、豊かな人間性?社会性を育むことができる人材を養成します。

主な開講科目

  • 地域?学校における教育の理論と方法
  • 課題解決のための実践研究

修了後の輩出先

看護師、理学療法士、保健師、管理栄養士など医療?保健、健康関係の専門職や、アスリート、スポーツ指導者など、専門的知識?技能、経験を生かして、教育現場の高度化に貢献する人材。

コース代表教員からのメッセージ

出相泰裕 教授

「多様性」がキーワードとなっている今日、まさに教育ファシリテーションコースは、様々な専門性?実務経験を持った人材が集まり、それぞれの専門性を結び合わせる、あるいは融合させる場となります。
 様々な専門性を持った方々が、各領域で専門性を高めながら、そこに教育学がプラスされ、それが付加価値となり、専門分野に関わる様々な問題の解決に教育的アプローチを用いて寄与する人材を育成します。
 また、経験は大きな学習資源です。本コースは自分の経験についてじっくりと他者と共に考察し、自分及び他者の経験から共に学ぶ場ともなります。
 社会に出た後に再び学校で学ぶということがより盛んになっていく、そんな時代の先駆者になりませんか?新しい生き方を作りだしていきましょう。修了時には、もはや以前のあなたではなくなっていると思います。
 学部からそのまま本コースに進学した学生にとっても、実務経験を持つ方々との学びは刺激的で、通常の大学院とは違った価値を感じることでしょう。

出相泰裕 教授の写真

(2021年12月取材)
※掲載内容はすべて取材当時のものです。

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